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目のケアについてアイフレイルとは

アイフレイルとは?

アイフレイルは、2021年に日本眼科啓発会議が加齢に伴う目の機能低下を示す「アイフレイル」という概念を提唱しま した。アイフレイルを早期に発見し、適切に治療・対処を行うことで、高度な視機能障害の予防を目指しています。

アイフレイルの具体例
  • アイフレイルの具体例1:夕方になると文字がかすむ、読書がつらくなる

    夕方になると文字がかすむ、
    読書がつらくなる

  • アイフレイルの具体例2:まぶしさを強く感じるようになった

    まぶしさを
    強く感じるようになった

  • アイフレイルの具体例3:段差や階段が怖くなった

    段差や階段が怖くなった

  • アイフレイルの具体例4:信号や道路標識を見落としそうになる

    信号や道路標識を
    見落としそうになる

  • アイフレイルの具体例5:真っ直ぐの線が波打って見えることがある

    真っ直ぐの線が
    波打って見えることがある

  • アイフレイルの具体例6:めやにが増えた、目の乾きがつらい

    めやにが増えた、
    目の乾きがつらい


これらの症状は単なる老化現象かもしれませんが、視機能障害につながる病気の初期症状である可能性も否定できません。
早期発見や適切な治療・ケアを怠ると、将来的に自立した生活が難しくなるリスクが高まり、健康寿命が短縮するおそれがあります。

アイフレイルと健康寿命

目の衰えは全身のフレイルに影響します。
日本人の平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳(2022年)ですが、健康上の問題で日常生活が制限されない「健康寿命」とは約10年の差があります。アイフレイルの進行が身体的・社会的フレイルに影響することが指摘されています。

  • 視力が低下すると転倒リスクが上昇し、
    足腰を痛めたり外出を敬遠したりする
  • 外出が減ると社会活動が減り、
    認知機能や生活意欲の低下を招く
  • 視力が低下すると自動車運転の制限が出て、
    生活範囲が狭まり仕事にも影響する
アイフレイルと健康寿命

アイフレイルは単に「目が見えづらくなる」だけの問題ではありません。
人生100年時代、良好な視機能を保つことこそが全身の健康寿命を支える重要な鍵です。

アイフレイルを早期発見するためのセルフチェック

以下の項目で当てはまるものにチェックを入れてから「診断する」ボタンを押してください。
アイフレイルを早期発見するためのセルフチェック

アイフレイルを引き起こす主な病気・原因

アイフレイルとは、加齢によって目に起こる機能低下を総称した概念ですが、その背景には多彩な疾患が隠れている場合があります。
特に以下の病気は、視機能障害の大きな原因となり得るため要注意です。
老視(老眼) 40歳前後から毛様体筋や水晶体の柔軟性が低下し、近くが見えづらくなる現象。老眼鏡などで対処可能ですが、加齢の 自然現象と油断してしまうと他の目の病気を見逃すリスクもあるため、定期的な眼科検診がおすすめです。
白内障 水晶体が濁って視力が低下する疾患。初期症状はかすみやまぶしさなど。手術で濁った水晶体を摘出し、眼内レンズを 挿入することで視力回復が見込める場合が多いです。白内障手術のタイミングやメリット、デメリットに関しては「白内障手術について」のコーナーをご覧ください
緑内障 目から脳へ信号を送る視神経が障害され、視野が欠けていく病気です。初期の段階では気づきにくく、検診で発見され ることが多いです。点眼やレーザー治療で眼圧を管理し、進行を抑えることが重要になるので、早めに気づくことが重要です。詳細は「緑内障について」のコーナーをご覧ください。
糖尿病網膜症 糖尿病の合併症で、高血糖によって網膜の血管がダメージを受ける。進行すると硝子体出血や網膜剥離を起こし、重度の視力低下につながる。糖尿病患者は定期的な眼底検査が必須です。
加齢黄斑変性 視力の要である黄斑部に新生血管や変性が生じ、ゆがみや視野の中心が見えにくくなる。抗VEGF薬の硝子体内注射など 治療法が確立されているが、早期発見・早期治療が視力維持のカギとなります。

アイフレイルの検査

アイフレイルの検査では、どんなことをするの?
  • 視力検査

    裸眼視力と矯正視力を測定。 5mの距離での遠見視力だけでなく、30cm程度の近見視力(老眼の有無)も確認することが大切です。 視力検査は最も馴染み深いものかもしれませんが、実は検査員の技術力が重要な検査でもあります。 当院では国家資格である眼科の専門検査員「視能訓練」が検査を行います。
  • 眼底検査

    網膜や視神経を直接観察し、緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性などを発見します。 散瞳が必要な場合は、半日ほど瞳孔が開いたままになりますから車の運転に注意が必要なことがあります。
  • 眼圧検査

    目に風を当てたり、機器を使って眼球の固さを測定します。 正常範囲内でも緑内障の可能性はあるため、眼圧正常値イコール安心とは限りません。 目に風を当てる検査になります。
  • 視野検査

    真っ直ぐ前を見た状態での見える範囲を調べます。 緑内障など視野欠損が起こる疾患の早期発見に役立ちます。

アイフレイルを放置するとどうなるか

視機能障害の進行を放置すれば、自動車運転や読書、料理、外出など日常生活の様々な場面で支障が出てきます。
さらに重度の視機能障害に至ると、人の顔がわからない、薬を正しく管理できないなど、自立生活を大きく脅かす事態になりかねません。

40歳を過ぎたら、定期検診を意識しましょう! 日本眼科啓発会議の調査によれば、40代以降の半数近くが「視覚に不安を抱えている」と回答しています。 自覚症状が あっても眼科検査を受けないまま放置している人は約4割にも上るという結果もあります。
緑内障や糖尿病網膜症など、最初は無症状のまま進行している場合が多く、発見が遅れると手遅れとなり、視野欠損や 重度視力低下を招きます。
年に1回でも定期的に目の検診を受けるのが理想です。

石田眼科クリニックはアイフレイル登録ドクターです。
アイフレイルの診療・研究・啓発活動を行っている眼科医ですので、お気軽にご相談ください。

参考URL:https://www.eye-frail.jp
日本眼科啓発会議 アイフレイル啓発公式サイト

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