手術・治療について専門外来・眼形成外来

専門外来・眼形成外来

眼形成外科とは、眼球のまわり(眼球付属器)にあるまぶた、眼窩(眼球が収まっている骨のスペース)、涙道(涙の配水管)の病気を治す、眼科の一分野です。眼が開けにくい、さかさまつげ、まぶたが腫れてきた、まぶたにできものができた、眼が出てきた、涙が出るなど、眼球付属器に関連した症状がある方が対象となります。下記によくある疾患を提示しますが、これら以外にもお困りの症状があればおっしゃってください。

眼瞼下垂 まぶたが下がるために、上方の視野が欠ける状態です。加齢の他、さまざまな原因で起こります。当院では、傷を小さくすることで、腫れを小さくし、手術時間を短くする工夫を行っています。
眼瞼内反症 いわゆる「さかさまつげ」です。当院では、再発率の最も低い手術方法を用いて治しています。
鼻涙管閉塞 涙道の一部が詰まってしまうことで、涙やめやにが出る状態です。涙道が細くなった段階では、チューブを涙道に挿入します。完全に詰まった場合には、別の涙道(バイパス)を作る必要があります(涙嚢鼻腔吻合術、DCR)。DCRには、皮膚を切って行う方法と鼻から内視鏡を用いて行う方法の2通りがあります。岐阜県内では、DCRが出来る施設が非常に限られていますが、当院ではこの2通りの方法共に対応が可能です。
疾患や患者さんの状況によっては全身麻酔が必要となる場合があり、その際には、愛知医科大学病院で対応いたします。
担当医師:高橋靖弘
・愛知医科大学病院 眼形成・眼窩・涙道外科 准教授
・アジア太平洋眼形成外科学会 元副理事長

診療案内

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    午前 9:00〜12:00
    午後 4:30〜7:00
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    木曜日、日曜日、祝祭日
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  • 当院はご予約の患者さまが優先となります。急患は上記の診療受付時間内であれば受付いたします。
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